「アロマテラピーについて知りたい!」「精油を生活に活かしたい!」そんな初心者の方向けに、情報を発信していくサイトです♪
精油は正しく利用すれば生活をより良くすることができるようになります。しかし、使い方を間違えると体に悪影響を及ぼすこともあります。
今回は精油を利用する際の注意点や、気を付けるべきポイントをまとめました。
「精油って天然のものだから飲んでも良いんでしょ?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、精油を飲み込むのはやめましょう。(海外では専門家の指導の下、一部認められているなどの例外はあります)
水や油などで希釈して飲む、食べ物にかけて食べるのもしてはいけません。目薬やうがい薬としての使用も控えるようにしましょう。
紫外線に反応して皮膚が赤くはれたり、しみになったりする作用のことを光毒性(ひかりどくせい)といいます。
主にレモンやベルガモット、グレープフルーツなどの柑橘類に含まれることが多いので、外出する前には利用を控えましょう。
ベルガプテンフリーなど光毒性の成分が取り除かれた精油も販売されているため、そちらを利用するのも良いですね。同じ柑橘系でも、オレンジスイートなどは光毒性がありません。そちらもチェックしてみてください。
精油には引火性があるため、利用する場所には十分気を付けましょう。キッチンなど火のそばでの利用はNGです。
精油のみならず、精油で作ったもの(ルームスプレー・化粧品)なども同様ですので注意が必要です。
精油は酸素と結びつくことで酸化し、成分変化が起こるといわれています。特に柑橘系の精油は成分変化しやすいため注意が必要です。
直射日光や高い湿度、温度のところを避けて保管し、開封後は1年を目安に使い切りましょう。使用前に劣化していないか香りを確かめると良いですね。
以上に当てはまる方は精油の濃度を薄めて利用したり、使用前に医師に相談したりするよう心掛けましょう。また、ペットへの安易な利用はおすすめできません。
精油は正しい利用法を守って楽しみましょう!