自宅でできる精油の使い方・楽しみ方4選!

アロマテラピーには興味があるけれど、なんとなくハードルが高いなあ……なんて思っていませんか?実はそんなことないんです!アロマテラピーは自宅で簡単に行えるものばかりなんですよ。

今回は初心者の方も行いやすい4つの方法をご紹介しています。ご自身に合った方法を見つけてみてくださいね。

1:芳香浴法

芳香浴法とは、ディフューザーやアロマスプレーなどで室内に香りを拡散させて楽しむ方法のことを指します。

ディフューザーなど専用のグッズがない場合は、ティッシュペーパーに精油をしみこませる方法でも大丈夫ですよ。手軽に始められるため、アロマテラピーは初めてという方にもおすすめの方法です。 

芳香浴法は、長時間続けると香りを感じにくくなることもあるため、換気を行いながら楽しみましょう。

2:沐浴法

沐浴法は、バスタブに張ったお湯に精油を加えて香りを楽しむ方法です。肩まで湯船につかる全身浴、みぞおちのあたりまでつかる半身浴、手のひらをつける手浴、足首のあたりまでつける足浴などの種類があります。

精油は水に溶けにくい性質があるため、無水エタノールや植物油にあらかじめ混ぜておいてから湯船に垂らすとお湯と混ざりやすくなります。

精油の中には皮膚刺激の強いものもあるため、事前に調べておくなど注意して行いましょう。万が一刺激を感じた場合はすぐに洗い流すなどの対策を取ってください。

3:温湿布法・冷湿布法

温湿布法、冷湿布法もやり方は簡単です。洗面器にお湯(または水)を張り、そこに精油を垂らします。次に精油を垂らしたお湯(または水)をタオルに掬いかけるようにして、絞ります。そして、精油の付いている方を内側にして、直接肌に触れないようにして患部に当てます。

 肩こりや頭痛は温湿布、腫れているときは冷湿布と使い分けると良いでしょう。精油の成分でタオルにしみができる可能性もあるため注意が必要です。

4:吸入法

吸入法は洗面器にお湯を注ぎ、そこに精油を垂らし、蒸気と一緒に吸い込む方法です。蒸気を逃がさないようにバスタオルをかぶってやるのがポイントです。 

吸入法では精油成分が目に刺激を与えることもあるため、必ず目をつむって行うようにしましょう。精油が刺激になって咳が出ることも考えられるため、咳が出る方や、喘息の方はこの方法を行わないでください。

最後に

いかがでしたでしょうか?アロマテラピーは思っていたよりも簡単に行えるんです。ぜひ、実践してみてくださいね♪

2022/2/17